9月03日(土)

第1試合 関西学院大学BOX vs 立命館大学BOX

西日本大会第3位と奮闘しこのままの流れにのりたい立命館大学とインカレ出場のため初戦は落とせない関西学院大学との一戦。第1ピリオド、両者とも積極的に1on1を仕掛け白熱したゲーム展開となった。第2ピリオド、序盤、関学大が確実に得点を決め立命館にリードを許さない。終盤、立命館#4坂本を中心に得点を決め逆転に成功する。第3ピリオド、開始早々逆転されては逆転をする激しい展開となった。第4ピリオドになっても変わらず一進一退の展開が続いた。関学大は3Pシュートと力強い1on1で立命館を徐々に離しにかかる。立命館は#4坂本を中心にスピードのある攻撃で点数を重ねるが届かず70-68で関西学院大学が勝利をおさめた。

 

第1ピリオド、関学大#9間崎が開始早々3Pシュートを決める。続いて#9間崎が決め立命館を圧倒する。一方、立命館#6森が3Pシュートを決め、流れを渡さない。中盤、両者とも果敢に1on1を仕掛けシュートを放ち激しい攻防を見せる。終盤、関学大は機敏なディフェンスでボールを奪い素早い速攻で得点を重ねていく。立命館は力強い1on1で確実に得点を重ねていく。両者一歩も譲らず13-18で関学大がリードし第一ピリオドを終える。

 

第2ピリオド、立命館が激しいルバウンド争いに競り勝ち#4坂本が3Pシュートを決める。続いて#4坂本がバスケットカウントを決め立命館が勢いにのる。関学大も#5佐藤の3Pシュートでリードをゆるさない。中盤、#4坂本が反応のいいディフェンスでボールを奪い速攻を決め同点まで追い付くと#10石丸が決め逆転する。続いて#4坂本が決め流れは立命館に。関学大は焦らず少ないシュートチャンスを確実に決めていく。38-36で立命館が僅かにリードし前半を折り返す。

 

第3ピリオド、関学大#9間崎が3Pシュートを決め逆転する。すぐに立命館#10石丸が決め返し、逆転に逆転を重ねる激しいゲーム展開となった。中盤、両者とも厳しいディフェンスをしき得点を重ねることが出来ない。しかし徐々に立命館は#4坂本を中心にスピードを活かした攻撃で関学大を離しにかかる。立命館#6森、#8波多野と連続得点をきめ流れを掴む。関学大は3Pシュートを中心に打ち立命館を追いかける。53-50の立命館がリードし第3ピリオドを終了。

 

第4ピリオド、ネットを揺らしたのは関学大#12山本続いて#8平岩が決める。関学大#5佐藤が3Pシュートを決めると、#7新宅がバスケットカウントを決め5点差に引き離す。立命館はシュートを放つがネットを揺らすことはできない。しかし、粘り強くオフェンスディバウンドをとり#9羽田が3Pシュートを決め関学大を追いかける。残分3、関学大#4木原が3Pシュートをきめ7点差にまで点差を広げる。すかさず、立命館がタイムアウトをとる。立命館#16辻本がドライブを決め、続いて#8波多野が決め3点差まで追い付く。関学大は#12山本が慌てることなくゲームを展開する。残り16秒立命館#16辻本が3Pシュートを決め2点差まで追い付く。しかし逆転することは出来ず68-70で関西学院大学が勝利をおさめた。

 

記入者:安田 明奈

 

第2試合 大阪体育大学BOX vs 武庫川女子大学BOX

今大会初戦を勝ちとり勢いにのりたい大阪体育大学と武庫川女子大学との一戦。序盤、大体大#8水上の連続3Pシュートで得点を挙げリードする。対する武庫川も3Pシュートで応戦する。中盤、激しいゲームが展開され一進一退の攻防が繰り広げられる。決めては決め返すシーソーゲームが展開されたが、安定的なシュート力で終始武庫川がリードし65-54で初戦の勝利をおさめた。

 

第1ピリオド、武庫川が先制点を挙げ流れを掴む。すかさず大体大#9前田の1on1で得点を決める。大体大#8水上が3Pシュートを2本連続で決めると勢いに乗り、一気に点差を引き離しにかかる。残分5で武庫川がタイムアウトを請求し、立て直しをはかる。終了後、速いパス回しでズレを作ると#4段下が1on1を決め流れを引き寄せる。大体大#7岡村が決め返す。終盤、武庫川#15飯尾、#4段下、#8伊藤の3Pシュートが連続で決まり得点を加点する。19-15で武庫川のリードで第1ピリオド終了。

 

第2ピリオド、大体大ボールでゲームを再開するとファウルを貰い、フリースローを決め加点する。対する武庫川は#9福島の1on1が決まり、流れを掴もうとする。両チーム果敢に1on1を仕掛けるが得点に結びつけることができない。中盤、大体大#7岡村がバスケットカウントを決め、均衡を破ると両チーム決めては決め返す緊迫したゲーム展開に。終盤、武庫川#15飯尾の3Pシュートで得点を挙げると連続で得点を重ね、点差を引き離しにかかる。対する大体大は#7岡村がファウルを貰い、フリースローを確実に沈める。34-28で武庫川が一歩リードし前半を折り返す。

 

第3ピリオド、開始早々大体大#8水上が3Pシュートを挙げると流れに乗り連続ゴールを挙で一気にリードする。対する武庫川は3Pシュートを軸にリードを譲らない。一進一退の攻防が展開される。中盤、決めては決め返す緊迫したゲーム展開に。終盤、両チームシュートを放つもネットを揺らすことができず均衡状態に。武庫川#17明見が3Pシュートを決めると流れを掴み、連続加点し点差を引き離しにかかる。50-44で武庫川が僅かにリードし第3ピリオド終了。

 

第4ピリオド、序盤から激しいゲームが展開され得点が動かない中、残分8で武庫川がファウルを貰いフリースローを決める。一進一退の攻防が展開される。中盤、大体大#6大枝のバスケットカウントを決めるとチームに勢いをつける。対する武庫川も引き離そうと加点する。大体大#11上長の3Pシュートが決め2点差になるとコートベンチ共に盛り上がる。武庫川は#17明見が着実に3Pシュートを決め返す。両チームシュートを放つがネットを揺らすことができず、激しい攻防が続く。終盤、武庫川#4段下が1on1を決めると連続得点を挙げ、10点差に。終始リードし65-54で武庫川が勝利をおさめた。

 

記入者:木下 凪沙

 

第3試合 奈良学園大学BOX vs 天理大学BOX

昨年に引き続き上位リーグで好成績を残したい奈良学園大学と今年は何としてでも上位リーグに食い込みインカレ出場を果たしたい天理大学の一戦。前半、開始から数分間ノーゴールで均衡状態が続いた。第2ピリオドで奈良学が流れを掴み10点差をつけ試合を折り返す。後半、天理大の反撃で逆転に成功する。しかし奈良学は落ち着いたプレイで着実に得点を奪い再び逆転しそのまま勢いに乗って勝利をおさめた。

 

第1ピリオド、両者とも激しい攻防でゲームが開始。天理大#7岩本のゴール下の果敢な攻めでファウルをもらう。奈良学も負けじと#15坂口、#17白崎のシュートで徐々に流れを掴む。奈良学の厳しいディフェンスに天理大は苦戦を強いられる。12-12と同点で第1ピリオド終了。

 

第2ピリオド、奈良学ボールでゲームが再開する。奈良学#17白崎が得点を積み重ね天理大を突き放す。対する天理大も#8久松の強気な1on1で反撃する。奈良学の隙を突いたディフェンスに天理大はゴールネットを揺らすことができない。38-28と奈良学リードで前半終了。

 

第3ピリオド、開始早々天理大の猛攻が始まり一気に4点差に。入れては入れ返されなかなか試合が動かない。しかし奈良学のファウルが積み重なり天理大がフリースローで点数を稼いでいく。終了間際の天理大#34足立の3Pシュートで逆転に成功。43‐44と天理大リードで最終ピリオドへ。

 

第4ピリオド、天理大#34足立のシュートで天理大の勢いが増す。ファウルの多い奈良学だが#6伊藤のリバウンドシュートや#7牧島の力強いリバウンドで再び奈良学が逆転しリードを奪う。残り43秒で天理大は前からあたって時間を止める作戦を決行したがファウルをしフリースローを与え、奈良学がリードを広げる。64-55で奈良学が勝利で試合が終了。

 

記入者:奥野歌菜

 

第4試合 大阪人間科学大学BOX vs 関西外国語大学BOX

今年度の西日本では第2位と悔し涙を流した大阪人間科学大学とリーグ戦6位以上でインカレへの切符を掴み取りたい関西外国語大学の一戦。滑り出し、関外大#18ニャンが3Pシュートを沈める。大人科は#7小池#9大濱を中心に得点を重ねる。関外大#14窪田が気迫で粘るも8点差大人科リードで前半を折り返した。後半、関外大#4笹部が頑張りを見せ、一時は4点差まで点差を縮めるも、最後まで大人科#9大濱のシュートが光り試合終了。87-64で終始リードした大人科が勝利を収めた。

 

第1ピリオド、大人科#18田中のフリースローでゲームが始まる。両チーム中々シュートを決める事ができない中、長身の関外大#18ニャンが3Pシュートを沈める。負けじと大人科#7小池が3Pシュートを決め返す。中盤、#5田中、#9大濱のシュートでじわじわと得点を重ねる大人科。それに対し、力強いプレイの関外大#18ニャンと#4笹部のコンビがうまく合わせ点にしていく。28-21で大人科がリードし第1ピリオド終了。

 

第2ピリオド、開始早々関外大#14窪田が3Pシュートを決める。大人科#5田中#9大濱、関外大#4笹部#18ニャンらが決めては決め返す攻防が繰り広げられる。中盤、大人科#10青木#7小池の華麗な合わせが決まり着実に加点していく。終盤、引き離されまいと、関外大#16北川を筆頭に果敢に攻め込み大人科に食らいつく。#14窪田のドライブインで得点を2点差に縮める。しかし、大人科#9大濱の安定したシュートで連続得点を挙げる。点差は縮まらず、48-40大人科リードで前半を折り返す。

 

第3ピリオド、関外大#18ニャンが果敢にリングに攻め込むも、大人科#4畠中が堅いディフェンスで攻め込ませない。大人科は#7小池#9大濱にボールを集め確実にものにしていく。タイムアウトを請求した関外大、#4笹部がバスケットカウントを奪い、流れを引き寄せる。関外大#18ニャンのブロックショットから落ち着いてシュートを沈め、厳しいディフェンスを仕掛ける。終盤、大人科#5田中が高さでリバウンドに競り勝ち、少しずつ点差を広げる。67-55で大人科がリードし最終ピリオドを迎える。

 

第4ピリオド、両チーム積極的にリングに攻め込むもののイージーミスが目立ち、中々得点に結びつけることができない。先に抜け出したのは大人科。#9大濱#7小池が連続得点を決め、#18田中が3Pシュートで加勢し関外大を引き離す。終盤、大人科のディフェンスを前に攻撃のリズムを掴むことができない関外大。必死に攻めてくる関外大にうろたえることなく、落ち着いたバスケットを見せ、試合終了。87-64で大人科が勝利を収めた。

 

記入者:大西摘菜